盗難やいたずらに不安を抱えている方や、大型バイクの保管場所がなく困っている方の悩みを解消する「バイク専用のコンテナ」の人気が高まっています。
居住スペースに保管場所があればいいのですが、マンションにお住まいの方は「バイク専用の駐車スペースがなくて困っている」という声も聴きます。
そこで今回は、大切なバイクを盗難・雨・風・いたずらなどの被害に 遭わない為の「バイク専用のコンテナボックス」の選び方を伝授します。
また、万が一被害った場合の対処法なども併せて解説します。
※尚、駐車スペースの名称は運営会社によって異なる場合があるのでご理解ください。
バイク専用保管庫の種類
まず、バイク専用スペースには、いくつかのタイプがあります。
屋外型タイプ
一般的なタイプは、専用スロープ付きのバイクボックスです。
特徴は、
・奥行き(250~300㎝)があり収納しやすい
・収納棚が設置してあり、工具類の保管に便利
・多重ロック可能なバイクボックスもある
・防犯カメラ・夜間照明付き
など。
また、この様なバイクスペースなどもありますが、オープンスペースなので、防犯面では不安なこともあり、雨除けのカバーも必要です。
あと、駐車場などでよく見かける
このタイプ。
屋内型タイプ
建物の1階部分に設置しているバイクガレージ。
屋外のバイクスペースに比べ、雨除けの心配もなく防犯面でも安心できます。
バイクの保管場所を選ぶなら料金は少し割高になりますが、バイク専用のコンテナボックスをおすすめします。
被害を防止するための対策法
ここからは、「バイク専用コンテナ」前提で被害に遭わない為のポイントを幾つか紹介します。
予防策
大切なバイクを保管するわけですから、施設を下見することが大前提です。
下見する際のポイントは、
・施錠が簡易施錠ではないことを確認する事
・屋外なので、見通しが良く治安はいいのか
などチェックしましょう。
屋内型のバイクガレージなどは、
・警備会社などによる巡回や監視カメラなど「セキュリティレベルが高い施設を選ぶ」
そして、万が一の被害を予見して、運営会社に「補償や保険」の内容を確認することも忘れずに行いましょう。
被害に遭わない為の施設選び
最後に、どのタイプのバイク保管場所を選べばいいのか?幾つかポイントを挙げておきます。
施設見学
実際に下見をしたときに
・防犯性能を高める「防盗バー」やバイクボックスとバイクを固定できる「ワイヤーロックバー」があるか、または設置可能か?
など、同行している運営会社のスタッフに確認しておく事も大事なポイントです。
また、事前に運営会社の公式サイトに記載されている「セキュリティの内容」と実際に下見した時のセキュリティに差異がある場合について、レベルが落ちる業者は避ける事。
そしてもう一つ、保管中に湿気やほこりなどでバイクが劣化した時の保険や補償について
・満足できる内容なのか
・新たに自分でも加入したほうがいいのか?
など、運営会社に確認しておく事で「被害に遭った場合のリスクヘッジ」にもなります。
被害に遭った場合の対処法
もし
盗難などの被害に遭った時は、
・警察や契約会社に連絡する
・事前に収納物(バイクや備品など)の収納している状態を画像で保管しておく
・その上で、保険や保証の申請をする
大切にしていた愛車は戻ってこないかもしれませんが、被害を予見しリスクヘッジは必ずしておきましょう。